Monday, July 03, 2006

最近の


はまり物です。のしイカ
コンビニなんかで売っている、裂きイカなんかも、のしイカの一種らしいですが、あっちの場合はそのままでは味が無いようなイカを使っているので濃い目の味付けじゃないと売れないとか。まあ、安物の酒と一緒ですね。
そこそこ値段のする裂きイカは味薄めですから。

こののしイカは、そっちとは一線を画すというよりもちょっと種類が違います。基本的にイカですが、スルメのように原型を留めてます。味付けは無し。海の塩味とイカの味でカナーリいけてる。

新潟の方で、おじいさんと、おばあさんが作っているものらしく大量生産できないので、ひっそりと売っているあたりも飲兵衛の心をくすぐります。

6枚ぐらい入っていて、1000円。知り合いの居酒屋社長に食わせたところ、1枚1000円で出しても文句の無い品!とのことで、一瞬儲け話が頭をよぎりましたが、小銭を稼ぐために自分のお気に入りの品が手に入りにくいなんて状況を作ってしまうと酒の楽しいお供がいなくなってしまうので、変な欲は出さずにひっそり楽しんでます。

Sunday, July 02, 2006

Gretsch


横浜市某所の秘密基地に行ってきました。
飲みのお誘いがあって、とりあえずココ集合ってことなので。
ココは、毎回来るたびに、お宝やら何やら増えていくのですが、今回の目玉はGretsch。
まず、木目のギター。
これは、ジョン・レノンがデビュー前にミュンヘンで手に入れたといわれている、Rickenbacker 325 復刻版。オリジナルの325は、発売当時人気が無く、アメリカでもまったく売れなかったらしい。で、ミュンヘンでジョンに買われた325もおそらく安い値段だったのではという予想。デビュー当初の曲では325使ってます。
この復刻版。ミュージアムにある本物を採寸して、木の厚さから、素材からこだわったヤツらしく、シリアルナンバー入りです。最初の10本は、えらい手が掛かっているらしく、最初の10本は本物と同じ音が再現できたとのこと。この写真は005。もう一人のギター先生の家に、002があります。001は Santa Ana の Rickenbacker 本社にあるみたいです。お値段は20諭吉をちょっと超えるぐらい。

次に、今日の目玉Gretsch Tennessean
コレは当時モノ。写真のは1962年製です。
このギターは、当時からそこそこ出回っていたようで、探す根気か金さえあれば程度のいいものが買えます。
実際にジョージ・ハリスンが使っていたTennesseanは、1963年製で、シミュレイテッドFホールの周りが白で縁取りされてます。
うまいヒトが弾くと、ビートルズの音そのものでした。VOXの真空管アンプのおかげもありますが。

この部屋には、他にもお宝が山盛り。ちょっと探索しただけでも
・Triumph DAYTONA(確か1962年製)
・マッハの新品フレーム
ガレージには・・・・・・
・SR311のバンパー(当時モノ)
・SR311用のU20エンジン(当時モノハイカム入り)
・H2
なんかがありました。
今回は外で飲んでいたのでフツーに解散でしたが、飲み屋からココに帰ってきて飲みなおしをしたときは、酔っ払った勢いで、ソコソコ高級な住宅地の中にもかかわらず、DAYTONAのエンジンを始動しバンバンレーシングしちゃったのは言うまでもありません。