青い空のもとには、世界一オープンカーが似合うと思う。
国産の Corvette や Camaro に限らず日本製のロードスターなんかが日本よりも売れてしまう場所だからね。
NISSAN の 日本で言うところの 180SX。こっちでは 2400cc を積んでいて 240SX なんかもオープンカーが走っている。オープンはハッチバック使えないので、シルビアのケツ。
日本でもシルビアが限定であったけど、あれはアメリカのラボで基本設計をやり直しているはずで、屋根とると驚くほど強度が下がるため、フレーム側に補強を入れて、ノーマルよりも200キロ増しぐらいになっている。
それぐらいアメリカ人は筋金入りのオープンカービルダー&マニア。
これは、街でたまたま見かけた C3 のコルベットで、形からすると初期の69年ぐらいのヤツ。
この後期型が Stingray で日本でも結構見かけるタイプ。
スーパーチャージャの自己主張がすばらしく、当然後付。
コレぐらい飛び出ていると助手席がわの前は間違いなく見えないから、なんか轢きそうになったら、持ち前のパワーでヒトオモイいに逝ってしまうんだろうか?
日本でもコルベットとかなら、コレぐらいスーチャが出ていても形としては車検を通ってしまうから、日本の制度も結構いい加減。排ガスとかは別だけどね。
この車は、シュゴーと吸気音させながら去っていった。
良く行く飲み屋の Corvette 乗りにこの写真を見せると、このオッサンを知っていると言っていた。
この型は、元はオプションの LS5 7400CC が載っているんだけど、レースベースの LT1 5700cc に載せ変えて、ボアアップ+スーチャで、7400cc の 800馬力ぐらいと言っていた・・・・・・やっぱり7400ccかよ。
トルクがありすぎて、ドライブシャフトがネジ切れるという曲芸を見せてくれるときもあるみたい。
アメリカ人は、オイルショック前の車がとても好きなように見える。
確かにガソリンなんか気にしなーいといったノリで、厚い目の鉄板で、プラパーツをあまり使わないこの時代の車は、僕もバイクの色もそうだけど、物欲が刺激されるところ。
この時代ぐらいのアメ車が不思議なのは、カワサキと一緒でノーマルは耕運機なみの振動+たまに1,2発死んでいても分からないという純正オプションが付いているのに、チューニングしていくとアメ車(カワサキ)とは思えないエンジンが出来上がる。あの手袋みたいなアメリカ人の手で。
こんな車が日本でもホシィってひとは連絡ください。日本一のアメ車チューニング屋紹介します。
これは車とは関係なく、イタリア人街の外れで見かけた変な店。
ハングリークラブっていっても、食い物屋ではなく、まあエロイひとの行くところ。
昼間でもたまにオッサンが吸い込まれていく。
何がハングリーなんだろうか?
その後ろには、ひっそりとホテルがある。
こういうホテルは万国共通で、オーラが違う。まあ、そういうエリアなんですよちょっとだけ。
この青い空の元だと、ちょっとだけサワヤカに見えない?
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